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2010年5月21日 (金)

どこでもWiFiモドキを作ろう(2)

 まずはレシピ、というか機器構成。
 PC本体はPanasonicのレッツノートCF-W4G。ただしこれ、企業向けモデルのジャンクを修理した代物で型番はCF-W4GCGBXS。本来、無線LANは内蔵していないのですが、補修部品で無線LANアンテナと無線LAN切り替えスイッチを購入して組み込み、IntelのPRO/Wireless 2915ABGをプチ挿してありますので、元から無線LANを内蔵しているモデルと同じと考えてもらえればOK。
 なお、無線LANのマネージャソフトはWindows標準の物ではなく、AOSSを利用するためBUFFALOの「クライアントマネージャ3」にしてあります。

 ちなみに、Intelの無線LANカードを挿したら、起動時に表示されるブランドロゴがPentiumMからCentrinoに変わったのには笑いましたが。閑話休題。

 これに、ウィルコムの通信モジュール「RX430AL」がPCカードアダプタ「WS014IN」経由でPCカードスロットに、今回購入した「WLI-UC-GNT」がUSBコネクタに、それぞれ挿してあるという状態です。

 OSはWindowsXPのSP3で、セキュリティソフトはMicrosoft Security Essentials(+Windows標準のWindowsファイアウォール)。セキュリティソフトが違うと状況が変わってくるかもしれませんが、そのあたりは臨機応変に(苦笑)。

 まず、インターネット接続が存在すると勝手にソレが使われそうな気がしたので、有線無線ともにLANの接続を切りました。無線LANはスイッチ式なのでスイッチをOFFに(タスクトレイのクライアントマネージャ3アイコンは「?」状態)、有線LANは単にケーブルを挿さない状態にしておきます。

 続いて、WLI-UC-GNTの付属CDからインストーラを起動、マニュアルの手順どおりに進めていくと、途中で「インターネット接続が無いから続けられないよ」と怒られてインストーラが停止しました。まあ、予想通り勝手に接続を探しに行って、見つからないので怒っている、ということですね。そりゃそうです。
 ダイアルアップで後で繋ぐから今は無くてもいいんだけどなぁ、と思いつつどうしようかと考えていたところで、ハタと閃きました。「だったらインターネット接続がされた状態にしてやればいいんだな?」と。

 ということで、スタートメニューの「接続」から、設定済みのダイアルアップ設定で接続。安定したところで、止まっていたインストーラを継続。すると、すんなりとすインストールが終了。をを。
 インストール後、インストールされた「ソフトウェアルータ設定ツール」を起動し、AOSSボタンをクリックしてニンテンドーDS側もAOSSの設定状態にすると、待つこと1分弱で設定が終了し、接続テストもクリア。ををを。

 で、ここでおもむろに「クイズマジックアカデミーDS」(以下「マジアカDS」)を起動して、とりあえず試しにクイズ問題のダウンロードを……というところで接続エラー。しおしおです。
 挙動が劣悪ネットワークのウィークリーマンション経由の接続と同じだったので、ポートが塞がっているのかなとも思ったのですが、よくよく考えてみればダイアルアップの設定が「CLUB AIR-EDGE」(良い子は真似しないように!)になっていたので、別のプロバイダに設定し直し。
 元々あったダイアルアップ設定を削除し、新しく接続を作成して名称も変更したところ、動きかけていたルータ機能が効かなくなりました。どうやら、インストール時に選択された接続以外のインターネット接続が存在しても、自動では切り替わらないようです。直すのに同様の手順での再インストールが必要でした(苦笑)。

 ちょっとケチが付きましたが、特に問題なく「どこでもWiFiモドキ」が完成。この状態で、内蔵の無線LANも普通に使えました。

無線LANスイッチOFFでUSBアダプタあり → どこでもWiFiモドキ動作
無線LANスイッチONでUSBアダプタなし → 通常のWiFi接続

 バッチリですね。
 なお、「無線LANスイッチONでUSBアダプタあり」という状態も試してみましたが、インターネット接続としてはダイアルアップが使われ、内蔵無線LAN(と有線LAN)側は使われず遊んでいる状態になります。「クライアントマネージャ3」のアイコンが赤いアンテナマークになったのでちょっと驚きましたが、それ以外は特に問題は無く「どこでもWiFiモドキ」が動作します。
 この状態で「USBアダプタの親機に内蔵の無線LANカードから接続する」という、ややこしいわりに意味の無い接続について試していません。下手に弄ってこの状態が崩れるとイヤですし(苦笑)。

 「どこでもWiFiモドキ」を使い始める手順としてはPCが起動した状態から

1.内蔵無線LANをスイッチでOFFにする
2.USBアダプタを挿す
3.手動でダイアルアップ接続する
4.ニンテンドーDSからニンテンドーWiFiコネクションに接続する

 ってことになります。
 一応、「3.」の手順を省略してもソフトウェアルータが自動的にダイアルアップしてくれますが、ゲームソフト側がタイムアウトで接続エラーになってしまう(少なくともマジアカDSでは駄目でした)ので、ゲームソフト側で再度接続を行う必要があって面倒です。
 PCがすぐ触れないところに置いてあるのでなければ、先にダイアルアップしておくほうが良いでしょう。

 逆に使い終わって終了させるときは

1.ニンテンドーDS側でニンテンドーWiFiコネクションを切る
2.手動でダイアルアップ接続を切る
3.USBアダプタを抜く
4.(必要であれば)内蔵無線LANをONにする

 という感じになりますが、ニンテンドーDS側でコネクションを切って以降はあまり順序を気にしなくても大丈夫です。ダイアルアップ接続を切らずにUSBアダプタを抜けば、そのままPCでダイアルアップ回線でアクセスが可能ですし、先に書いたとおり無線LANがONでもOFFでも問題は無いので。

 そんなわけで、完成した夜からマジアカDSで全国対戦トーナメントやWiFiイベントやりまくりです。
 若干、ネットワークへの接続時間が長いかなという気がしないでもないですが、意識しなければわからない程度の差なので、非常に快適にプレイできています。多分、対戦している相手も、PHS接続であることに気づいていないんじゃないかと。

 これで、少なくともウィークリーマンション生活中のゲーム用ネットワーク接続は確保できました。本家「どこでもWiFi」を買っていたら」28800円のところ、1980円+知恵と勇気(笑)で解決です。

 なお、この記事を見て試してみようという方へ。当然ですが、自己責任です。上手くいかなくて、私に文句を言ってもスルーさせていただきますので悪しからず。では。

2010年5月11日 (火)

どこでもWiFiモドキを作ろう(1)

 ちと仕事の都合で遠方のウィークリーマンションに仮住まいしている状況なのですが、ネットワーク環境が結構劣悪だったりします。借りている部屋にインターネット回線はあるものの、WEBとメール以外のポートに制限掛けてる(1分ほどで強制切断)って酷すぎだろと。おかげで持参したクイズマジックアカデミーDSでWiFi対戦ができません。

 せっかく無線LANルータも用意したのに……。ちなみに1作目が6667番、2作目が5730~5739番のポートを使っていますが、2作目の番号「573」って「コナミ」っすか(大苦笑)。いくらなんでもポート番号にこの番号使わんでも、と思わなくもないですが。閑話休題。

 私はウィルコムユーザーで「W-SIM」の通信カード持ってますので、いっそ「どこでもWiFi」でもあればなぁ、などと思うものの、ガワだけ入手しようと思ったら、やたら値段が高い(28800円)ウィルコムストアか、それなりに安い(1万円台前半)ものの手間の掛かるヤフオクあたりしかないわけで。

 さすがにこれだけのために新規回線契約はちょっとアレですし、なんとかならんかなぁ、とは考えておりました。

 で、昨日たまたま休みが取れて秋葉原を徘徊していたところで見つけたのが、PCのUSB端子に接続して、PCを無線LAN親機として動作させるアダプタ。これをモバイル回線で使って「どこでもWiFiモドキ」が作れないかなと考えたわけです。ただし、本来は有線の回線が繋がっているPCに取り付けるものなので、モバイル回線での使用は想定されていません。失敗したらそれまでですが、でもまあ、値段を見たら2000円くらいのものなので、失敗したら失敗したでヨシ、ということで購入と相成りました。ここでは「WLI-UC-GNT」というBUFFALO製のものを選択。

 これを選んだのは、任天堂から発売されているオフィシャルの無線LANルータ(ニンテンドーWiFiネットワークアダプタ)がBUFFALOの開発だということ、このタイプでありながらきちんとAOSSに対応していること、また使っているノートPCに入れてある「クライアントマネージャ3」との相性が良さそうであることが理由です。

 で、どうなったかというと……凄く上手く行ってしまいました。上手く行ったので、覚え書きも兼ねて、ブログのネタにしてしまおうというわけです。というところで次回に続きます。